>>2つづき

今の日本ラーメン原型は、幕末〜明治の横浜。中国人船舶労働者に向けに、夜鳴きの蕎麦屋が、蕎麦を提供したものの、日本特有の魚介系ダシのスープや蕎麦粉が、中国人の口には合わず売れなく悩んだ蕎麦屋店主が、南京町(当時の中華街)の台湾人店主と相談。

日本蕎麦の麺とスープを中国人の好みにも合うように、魚介醤油スープを鶏ベースに変更、蕎麦粉麺を鹹水小麦粉麺に変更し、横浜の中国人に販売し人気を博した料理がルーツ。支那蕎麦。

とりあえず蕎麦が原型なものの、改良したら
日本の蕎麦とはだいぶ仕上がりが異なったので、

差別化する為に支那蕎麦と呼んだ。
なので、そもそも最初はラーメンという名前ですらない。

後に、それ教わった尾崎貫一が、中華街の料理人を12人引き連れて、東京で開いた店が、有名な「来々軒」。

さらにそこでラーメンを覚えた人が新たに店をだし、
すでに第二次世界大戦前には、ほぼ全国に広まった。

「日本のうどん」を中国料理と言わないように、
ラーメンも中国料理とは言えないだろう。

台湾中国的センスを借りた、
日本発祥の日本料理ってとこが正しい。

途中でラーメンと呼ばれるようになった為に、
中国の拉麺とルーツなど色々、混同してしまう弊害が起きてる。