天井裏にクマが20時間、壁を外して銃で駆除

 福井県大野市は23日、同市朝日の民家の天井裏に、成獣のクマ1頭が入り込んで22、23日の20時間以上とどまり、猟友会員が駆除したと発表した。

 けが人はなかった。

 市によると、22日午後3時20分頃、この民家の住人が近くにいるクマを目撃。
 その後、クマは隣接する納屋から民家1階の天井裏に入り込んだ。
 市は民家周辺に暗視カメラを設置するなどしたが、クマは翌23日になっても出てこなかったため、猟友会員が民家の壁の一部を外した上で、同日午後1時頃に銃で駆除したという。

 現場は、JR九頭竜湖駅の北東約300メートルの山間部にある集落。

読売新聞オンライン 2019年12月24日 12時6分
https://news.livedoor.com/article/detail/17572395/