備品盗んだ病院職員が懲戒免職

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20191226/4040004024.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

岩美町にある岩美病院は、60代の男性職員が、歯の治療などに使う
およそ10万円相当の金属を職場から盗んだとして、懲戒免職処分にしました。

懲戒免職となったのは、岩美病院で、通所リハビリテーション室に勤めていた男性職員です。
病院によりますと、男性職員は、6月、歯科室の棚から2度にわたって、
歯の治療に使われる「金銀パラジウム合金」という金属の入った袋を2つ、
額にして10万5000円余りを盗んだということです。

男性職員は、3月まで歯科技工士として勤務していましたが、定年後、再雇用されて
別の部署に異動してからも棚の鍵を返却していなかったということです。

病院は、26日付けで男性職員を懲戒免職処分にしたほか、鍵の返却を求めなかったとして、
歴代の事務長2人を訓告などの処分としました。
病院側の被害届に基づいて男性職員は、有罪判決を受けていて、病院の調査に対しては
「自宅で歯科技工士の仕事を始める際に使うつもりだった」などと、話しているということです。

病院では、再発防止策として、誰が備品を使ったかわかるよう記名式にしたり、
棚の鍵を異動する際には返却したか、確認を徹底するよう管理を見直したということです。

12/26 17:36