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みずほ社長、次世代型店で省力化
20年度に加速
2019/12/30 00:00 (JST)
©一般社団法人共同通信社


 みずほフィナンシャルグループ(FG)の坂井辰史社長(60)が29日までに共同通信のインタビューに応じ、2020年度は事務作業を省力化できる「次世代型店舗」の展開を加速する方針を明らかにした。行員が来店客と向き合う時間を増やして「人生の相談に応じられる集団をつくりたい」と意欲を示した。

 具体的には、20年度中に傘下のみずほ銀行の国内全支店で、行員が窓口で来店客に応対しながら、手元のタブレット端末で口座開設や振り込みなどの事務処理ができるようにする。これまでは窓口から離れた場所にあるパソコンなどで処理する必要があり、来店客を待たせることが多かった。