令和初となる年の瀬の２９日、東京・上野のアメ横商店街では、正月用の食材などを求める買い物客でにぎわった。

　鮮魚店など約３８０店が軒を連ねる通りには「安いよ、安いよ」などと客を呼び込む店員の威勢の良いかけ声が響いた。同商店街連合会によると、大みそかまでの５日間で約１７０万人の人出を見込んでいる。

　夫婦で訪れた東京都江戸川区の沢明子さん（５０）は「毎年このシーズンに来ています。いよいよ今年も終わるのだなと実感します」と品定めをしていた。

年の瀬でにぎわうアメ横商店街＝２９日、東京都台東区（萩原悠久人撮影）
https://www.sankei.com/images/news/191229/lif1912290021-p1.jpg

2019.12.29 23:38　産経新聞
https://www.sankei.com/life/news/191229/lif1912290021-n1.html