世界の有能人材が「日本を避ける」未来 元TBS記者の性暴行事件が及ぼす深刻な影響

 12月18日、ジャーナリストの伊藤詩織氏が元TBS記者の山口敬之氏に性的暴行を受けたと訴えた裁判で判決が言い渡され、東京地方裁判所は山口氏に330万円の賠償を命じた。


 日産のゴーン被告が逮捕された際、身柄を長期拘束して自白を狙う捜査手法、すなわち「人質司法」について、海外で驚きをもって受け止められていた。
日本在住外国人である知人も筆者との雑談で、「海外の優れたビジネスマンや幹部候補などが日本に来ようと思わなくなるかもね」と懸念していた。
実際に当時は、メディアでもそう憂慮するコメントをするビジネスパーソンたちも少なくなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00000021-zdn_mkt-bus_all&;p=1