【パリ時事】仏紙ルモンド(電子版)は31日、情報筋の話として、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が日本を出国した際、「目立たない」空港からプライベートジェットで飛び立ったと報じた。

 成田や羽田以外の地方空港を利用したとみられる。

 同紙によると、逃亡はゴーン被告の妻キャロルさんが計画し、プライベートジェットにも同乗していた。ゴーン被告は警備が以前ほどは厳重でなくなっていた東京都内のマンションから脱出し、29日夜〜30日の間に、待たせていたプライベートジェットで出国したとみられる。

 同紙によれば、レバノン国民は簡単な身分証明書があれば同国への入国が可能だという。 

時事通信社
12/31(火) 21:36配信
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