子どもたちの怠け心をいさめ、家内安全を祈る、山形県遊佐町の伝統行事「アマハゲ」が3日夜、行われた。

「アマハゲ」は、遊佐町吹浦の3つの地区で受け継がれる正月の伝統行事で、2018年、ユネスコの無形文化遺産に登録されている。

元日の滝ノ浦地区に続き、3日夜は女鹿地区で行われ、男性5人が鬼のお面と「ケンダン」と呼ばれるみのを身に着け、神の使いとされる「アマハゲ」にふんした。そして、奇声を発しながら家に上がり、泣き叫ぶ子どもたちを抱きかかえ、「いい子にすっがー」と怠け心を戒めていた。

「アマハゲ」は6日には、鳥崎地区で行われる。

1/4(土) 14:27配信
日テレニュース24
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