在住外国人が東京都に次いで2位…愛知県に“日本語学習”の支援組織立ち上げへ 県民文化局に設置方針

 愛知県は外国人の日本語学習を支援する新たな組織を新年度から県庁内に立ち上げます。

 愛知県は在住外国人が東京都に次いで全国で2番目に多く、去年新しい在留資格が設けられて外国人のさらなる増加が見込まれることなどから、県は外国人の日本語学習を支援する新たな組織を設置します。

 新たな組織は県民文化局内に立ち上がり、日本語教育全般を統括するコーディネーターを置き、民間団体や市町村の日本語教室の指導や助言や、日本語教師向けの研修会も開くことにしています。

 6日、会見した大村愛知県知事は「ニーズも変わり多言語対応をやっていかなければないけない。連携連絡組織のポイント・要となるようなものを作っていければいい」と話しました。

 愛知県は今後、文化庁に補助金を申請すると共に県議会に関連の議案を提出する方針です。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00026068-tokaiv-l23
1/6(月) 16:35配信東海テレビ