★夜の政治
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立民 国民 合流巡り党首間で意見の違い表面化 環境整備が焦点

立憲民主党と国民民主党は、近く行う党首会談で、合流する場合の政策や党名などの扱いを決めることにしていますが、党首間に意見の違いが表面化していて、合意に向けた環境を早期に整えることができるかが焦点となっています。

立憲民主党と国民民主党は先月下旬、両党の幹事長の会談で党を合流させる方向で一致しましたが、政策や理念、党名などの扱いは調整がつかず、近く行われる党首会談に委ねられています。

国民民主党の玉木代表は、期限を区切らず丁寧に話し合いを進める考えを示し、合流の方法についても「吸収合併はありえない」と述べ、対等な立場で新しい党を結成したいとしています。

一方、立憲民主党の枝野代表は「新党を作るつもりは100%ない。党首会談を2回以上やるつもりもない」と述べ、新しい党の結成を否定したうえで、通常国会までの合意を目指していて、党首間に意見の違いが表面化しています。

このため6日夜、福山氏と平野氏が改めて会談して調整を行っていて、合意に向けた環境を早期に整えることができるかが焦点となっています。

2020年1月7日 5時58分 NHK