怖いよなあ

IWCを脱退し、水銀量が少ない南極海のクジラを獲れなくなり、日本近海のみの捕鯨となる。
なお、日本近海で取れるクジラは水銀量が比較的多い。

クジラ、マグロ、イルカに水銀が多い理由

クジラやマグロ、イルカは海にいる生物の中でも食物連鎖の上の方に位置する。
水銀は食物連鎖ピラミッドの上に行くにつれて濃縮すること(生物濃縮)が知られている。
クジラやマグロ、イルカは食物連鎖の下に位置する魚を多く摂取していくため、水銀が
濃縮されてしまうのだ。そしてそのような生物を摂取する人間は、さらに水銀レベルが
濃縮されるという事になる。