どう考えてもアウトだろ、これ

捕鯨の町として知られ、鯨類を食べる機会が多い和歌山県太地町の住民約1千人を対象に、
毛髪中のメチル水銀濃度を測定したところ、鯨類をほとんど食べないほかの14地域の
平均値よりも男性で約4.5倍、女性で約4倍高かったと町と国立水俣病総合研究センター
(熊本県水俣市)が9日発表した。

和歌山県で販売されていた鯨内臓食品の水銀濃度は著しく高く、肝臓から最高で
2000ppmの総水銀が検出された(Sci. Total Environ.,300,15–22,2002).