名古屋市天白区の名城大学で理工学部の男性准教授（４０）が学生にはさみで刺されて負傷した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された同区元八事（もとやごと）、
同学部３年野原康佑容疑者（２２）が「先生に（単位を）あげられないと言われ、かっとなってやった」と供述していることが愛知県警への取材でわかった。

　野原容疑者は１０日夕、研究室で准教授の首や胸をはさみで複数回突き刺して殺害しようとしたとして、現行犯逮捕された。

　現場で押収された凶器とみられるはさみを「准教授を刺すため自宅から持ってきた」と供述しており、県警は計画性の有無を慎重に調べている。

読売新聞

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