2020年1月12日 10時31分
読売新聞オンライン

 弘前大学(青森県)は10日、学生に対するハラスメント(嫌がらせ)などがあったとして、教育学部の40歳代の男性講師を9日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 発表によると、男性講師は2018年11月、自ら顧問を務める部活動の懇親会に同席した際、深夜に女子学生に連絡し、断る女子学生に「タクシーに乗ってこい」と言って強制的に呼び出した。同時期の別の懇親会でも、男性講師は飲酒して眠った男子学生に悪ふざけする目的で、アイスピックを手に驚かせようとした。

 学生からの相談で、同大が内部調査していた。

https://www.hirosaki-u.ac.jp/
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17653004/