0001ニライカナイφ ★
2020/01/13(月) 08:45:44.25ID:oeHhxQ2m9しかし現実には、私を含むアメリカ人の約60%が、眠りにつくまでのこのプロセスにテレビを見ることが入っています。実は、テレビをつけたまま寝ることも悪習慣とされています。
寝室からテレビを撤去すべきだとか、もともと寝室にテレビを置かないようにすべきだという教えがありますが、今はストリーミングサービスのおかげでノートパソコン、タブレット、スマホでいつでもどこでも「テレビが見られる」時代です。
でも、テレビをつけたまま寝るのは、そんなに悪いことなのでしょうか。
自分以外の人のことはわかりませんが、私の場合、テレビをつけたまま眠りに落ちることが魅力的なのは不安やPTSDと大いに関係しています。
どれほど呼吸法のエクササイズをしても、山ほど退屈な記事を読んでも、眠りに落ちそうだと感じるやいなや、考えないほうが良いことを脳が次々に思い浮かべてしまいます。
締切、失敗、病気の友人や親戚、政治、どんな抗生物質も効かないスーパーバグ、不注意なメールで誰かを怒らせたらどうしよう、死んだら身体はどうなるのだろう、など。
日中は、生産性を高めるために封印していることばかりが脳裏をよぎります。
それから、深夜にPTSDのフラッシュバックで目覚めてしまうと、そうした生々しい映像を視覚的に別のもので置き換える必要があるので、お気に入りのテレビ番組で上書きしてしまいたくなるわけです。
Sleepopolisの最高研究責任者であるRose MacDowellさんによると、同じことが私以外の人たちにも言えるようです。
眠りに落ちるときに雑音をブロックしたり、さまざまな考えや不安な気持ちを紛らわせるために、テレビをつけたまま寝ることを習慣にしている人は大勢います。
テレビの音で心が落ち着く人もいれば、静かすぎると眠りにつけない人もいるのかもしれません。
睡眠とメンタルヘルスの専門家たちから話を聞いたところ、テレビをつけたまま寝ることを推奨していないのは明らかです。
たとえば、プロの有資格カウンセラーであるRebecca Cowan博士は、精神衛生と相関するという理由で睡眠衛生の重要性を説いています。
さらに、テレビをつけたまま寝ると、熟睡を助けるホルモンであるメラトニンの生成が妨げられる可能性があります。
「専門家として見解を述べるなら、睡眠中にテレビをつけていても良いという状況は存在しないと思います」とCowan博士は言います。
同様に、Better Sleep Council の登録看護師であり睡眠の専門家でもあるTerry Cralleさんは、寝る前にテレビを見ると、たとえば、番組に夢中になり、眠らずにテレビを見続けるなどして、睡眠負債を増やす可能性があると説明しています。
また、睡眠中も脳が音を処理しているため、一晩中テレビをつけていると睡眠が乱れることがあると述べています。
さらに、『The 8-Hour Sleep Paradox』の著者であるMark Burhenneさんは、睡眠が深くなる前の段階で、脳はさまざまな声を認識して反応することもあるので、「その音声が、眠りが深くなったときに見る夢の内容に影響を及ぼすかもしれません」とLifehackerに語っています。
Burhenneさんは、テレビから出るブルーライトの問題も指摘しています。ブルーライトは脳に覚醒状態を維持させる信号になるので、深く眠れなくなるかもしれないからです。
究極的には、睡眠中は脳への刺激は避けるべきです。
不必要な細かいことを脳から除去し、本当に必要な情報だけを統合することで、身体が脳を「再設定」します。
そのために質の良い睡眠を取る必要があるのです。
もちろん、テレビをつけたまま寝るのは理想的ではありませんが、厳禁すべきだと誰もが思っているわけではありません。
たとえば、睡眠の研究に従事するJeanine Joy博士は、睡眠に関する推奨事項が発表される際は、個人差は考慮されていないとして、「誰にでも適するダイエットが存在しないのと同じように、誰にでも適する睡眠の取り方は存在しません」と語っています。
つまり、テレビをつけたまま寝ることが適している人もいるということです。
☆ 続きはソースをご覧ください
https://news.livedoor.com/article/detail/17655011/
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/5/15d44_227_f91e4be32beb898baae8f341806154c5.jpg