https://weathernews.jp/s/topics/202001/140155/
“大寒”迎えても寒くならず 全国に高温に関する早期天候情報

例年ならこれから最も寒い時期に突入するタイミングですが、暖冬傾向に拍車がかかりそうです。気象庁は東北から沖縄にかけての広い範囲に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。

来週は日本付近に寒気が南下しにくく、九州と沖縄は22日(水)頃から、そのほかの各地は20日(月)頃から5日間の平均気温が平年を2℃以上、上回る可能性が高いとしています。

20日(月)は暦の上で大寒ですが、それとは裏腹になかなか冬らしい寒さとはならない見込みです。

▼平均気温の平年との差
東北
+2.3℃以上 (1/20頃からの5日間)

関東甲信
+2.3℃以上 (1/20頃からの5日間)

北陸
+2.4℃以上 (1/20頃からの5日間)

東海
+2.1℃以上 (1/20頃からの5日間)

近畿
+2.1℃以上 (1/20頃からの5日間)

中国
+2.1℃以上 (1/20頃からの5日間)

四国
+2.3℃以上 (1/20頃からの5日間)

九州北部
+2.5℃以上 (1/22頃からの5日間)

九州南部・奄美
+2.5℃以上 (1/22頃からの5日間)

沖縄
+2.3℃以上 (1/22頃からの5日間)

早期天候情報とは?

原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、 5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁から発表されます。

2020/01/14 15:46 ウェザーニュース