2020年01月16日 15時06分

アメリカのセキュリティ会社Area 1が、「ロシアのハッカーグループがウクライナのエネルギー会社Burismaに対しハッキングを行った」ことを発表しました。このハッキングの裏には、2020年のアメリカ大統領選挙で再当選を目指すドナルド・トランプ氏を支援する思惑があると報道されています。

以下は、Area 1が公開した「Burismaに対するハッキングの証拠」とされるスクリーンショットです。一見すると、なんの変哲もないログイン画面ですが、Burismaの従業員のIDやパスワードといった資格情報を盗み出すことを意図したフィッシング詐欺だとのこと。

https://i.imgur.com/vRdc4QN.jpg

また、同じハッカー集団により、Burismaの子会社であるKUB-Gasの公式サイトに偽装したサイトも作成されたとのこと。以下がそのスクリーンショットです。
https://i.imgur.com/NuvRl1X.png
Area 1は「ロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)隷下のハッカー集団、別名Fancy Bearが、2019年11月上旬からウクライナのエネルギー会社Burismaを標的にした作戦行動を開始しています」と述べて、このハッキングはロシア政府によるものだとの見方を示しました。https://gigazine.net/news/20200116-russian-hackers-ukrainian-burisma-trump-biden/
※抜粋記事です。詳しくはリンク先へお願い致します。