福岡県高等学校体育連盟の前の理事長が去年、酒を飲んで車を運転し事故を起こしたなどとして在宅起訴されていたことがわかりました。

在宅起訴されていたのは福岡県・高体連の前理事長・菰田剛被告(51)です。起訴状によりますと菰田被告は、去年9月、基準値を超えるアルコールが体内に残った状態で車を運転し福岡市博多区でガードレールに接触する事故を起こしたのに直ちに警察に通報しなかった罪に問われています。

菰田被告は、去年11月県教委から停職12ヵ月の懲戒処分を受け、依願退職していました。

菰田被告からは基準値の4倍を超えるアルコールが検出されていましたが、警察は逃走の恐れがないとして逮捕はせず、県教委も逮捕事案ではなかったなどとし、処分を匿名で発表していました。

1/17(金) 12:15配信
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