流動食を災害備蓄品に追加 渋川

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20200117/1060006195.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

阪神・淡路大震災の教訓を生かそうと、渋川市は災害時の備蓄品に新たに流動食を加えることを決めました。

25年前の1月17日、発生した阪神・淡路大震災では水などが不足し、
調理をするのも困難な状態で、食べ物をかむことができない高齢者や幼い子ども、
それに障害者の食料確保の問題が浮き彫りとなりました。

こうした教訓を生かそうと渋川市は、災害時の備蓄品に新たに流動食を加えることを決めました。
加えるのは缶ジュースのような容器に入ったおよそ250グラムの流動食で、
ふたを開ければ調理せずそのまま飲むことができます。
味は梅こんぶやココアなどの種類があり、市は2月から備蓄を始め、5年間で1200食余り備蓄することにしています。

渋川市危機管理室の都丸勝行危機管理監は「今後、アレルギーに対応した流動食の導入も検討するとともに
市民の防災啓発にも力を入れていきたい」と話していました。

01/17 14:31