前橋市の一般社団法人「ウィッグドネーションDa―re」(新井舞代表理事)は、病気で髪を失った子どもを支援するため、ウィッグ(かつら)を買ってくれる人を募集している。

 支援したい人が拠出した1万6500円でウィッグを購入し、希望者に贈る仕組み。支援者の名前はウィッグとともに伝えられ、子どもからはお礼の手紙が届く。

 新井さんは、次女(9)が1歳直前に自己免疫性脱毛症を患ったことから、子ども用ウィッグの開発や販売を開始。社会貢献を模索していた千葉県の化粧品メーカーから相談があり、今回の仕組みを発案した。

 詳細は団体のホームページで案内している。

2020/01/18 06:35
https://www.oita-press.co.jp/1002000000/2020/01/18/NP2020011801001199