大学入試センターは19日、今回の試験でスマートフォンを使った不正行為が1件あったと発表した。スマホの不正使用は、過去の試験で4件発覚しており、今回が5件目となる。

 不正行為があったのは、埼玉県の試験場。18日の「地理歴史・公民」で、受験生が試験開始から約45分後、ポケットからスマホを取り出し、両足に挟んで電源を入れたところを
複数の試験監督が目撃した。受験生は「分からない問題があったので検索しようとした」と、不正を認めた。外部との通信はなかったという。この受験生は全教科を無効とされた。

読売新聞

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