中国で感染が拡大している新型コロナウイルスによる肺炎について、中国の感染症研究の第一人者、鍾南山氏は20日、国営中央テレビのインタビューで「人から人に感染していることは間違いない」との見解を示した。

中国紙、新京報(電子版)によると、北京大医学部の王月丹教授(免疫学)も、発症者が大幅に増えたことを受け「人から人に感染している可能性が非常に大きい」と指摘した。

王氏は、感染が爆発的に広がる恐れがあると分析。感染の範囲やウイルスを運んでいる動物などを特定することが急務だと訴えた。

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