小学生のころ、いわゆる精神薄弱児が同級生にいて
一部の生徒にからかわれたりしてた
俺はその事が面白かったので楽しげに母に報告すると
「あんた、そんな言うたらアカンよ」
的にやんわりと窘められた
とくに怒られたわけではないのだが
普段は何でも受け入れてくれる母に拒絶されたようで違和感を覚えた
それがきっかけで、何が「アカン」だったのか考えたような気がする
その後の人生に大きな影響を与えた、と言う事もないと思うが
40を越えてから思い出す程度には刺さった

息子さんは難しい立場なんだろうと思う
イジメに加担しないと不味い空気でもあるのだろう
でも、正義が何かという事を親が示してやれば
後々に息子さんの行き道を良い方に限定するのでは無いだろうか
抵抗して戦わせることはないと思うが
自分で考えさせる事は必要かと