中国の習近平国家主席は、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル首相と22日相次いで電話で会談し、中国で感染が拡大する新型コロナウイルスによるとみられる肺炎の対策について、国際社会と協力して対策を取る考えを強調しました。

中国外務省によりますと、フランスのマクロン大統領との電話会談では、マクロン大統領が、新型コロナウイルスによるとみられる肺炎について、「中国が積極的に対応していることをフランスは支持しており、中国と衛生面での協力を強化したい」と述べたということです。

これに対して習主席は、「感染発生以来、中国は、予防や抑制の措置を周到に行い、WHO=世界保健機関や関係国などにも速やかに情報を提供している」と述べたうえで、中国は国際社会と協力して、有効な対策を取る考えを伝えました。

また、ドイツのメルケル首相も電話会談で、この問題で中国に協力する用意があるという考えを伝え、習主席は、謝意を示したうえで、国際社会との協力を緊密にしていく考えを強調したということです。

2020年1月22日 23時15分
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