※統一まで100年

中国で感染が拡大している新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、韓国の保健福祉省は国内でこのウイルスの2人目の感染者が確認されたと発表しました。

感染が確認されたのは、22日夕方、中国の湖北省の武漢からソウル近郊のキンポ(金浦)空港に到着した韓国籍の50代の男性です。

この男性は武漢で仕事をしていた今月10日からかぜの症状を訴えていて、帰国後に検査を受けた結果、感染が確認されたということです。

韓国でも24日から旧正月の連休を迎え、感染の拡大への警戒を強めていて、保健福祉省は、せきなどがある場合は、マスクを着用することや、手洗いを徹底することなど注意を呼びかけています。

2020年1月24日 11時43分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257361000.html