有田 中学校の柔道部顧問が体罰

http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20200128/2040004611.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

有田市の中学校で、柔道部の顧問を務める男性教諭が、部員の男子生徒の顔を
プラスチック製のバットでたたき、けがをさせていたことがわかりました。
市の教育委員会は体罰と認め、今後、処分を検討することにしています。

有田市教育委員会によりますと、市立箕島中学校の柔道部の顧問を務める30代の男性教諭が、
今月15日、2年生の男子部員を校内にある武道場の個室に呼び、
プラスチック製のバットで顔を数回たたいたということです。
男子生徒は唇の下を切るけがをしました。

男性教諭は、同じ日に校長に相談し、生徒の母親にも電話で謝罪したということです。
たたいた理由について教諭は、「生徒の練習態度を指導をするためだった」
という趣旨の話をしているということです。

教育委員会では、体罰と認めるとともに、男性教諭が以前にも同じ男子生徒に
手を上げたことがあると話しているため、さらに経緯を調べることにしています。

箕島中学校の柔道部は、個人・団体とも全国大会に出場する強豪として知られています。
有田市教育委員会は、「生徒や保護者に大変申し訳ない。
事実の調査を徹底したうえで処分を検討したい」としています。

01/28 12:06