中国の王毅外相は急速に拡大する「新型コロナウイルス」による肺炎について「感染は抑制が可能」と強調しました。

 中国国営の新華社通信によりますと、王毅外相はフランスのルドリアン外相との電話会談で「共産党と中国政府の指導のもと、全国をカバーする予防制御システムが急速に進められている」と説明しました。そのうえで「感染は全般的に予防、抑制が可能となっている」と胸を張りました。フランスではこれまでに3人が発症し、感染拡大への不安が高まっています。しかし、王毅外相が今回の事態への責任などについて言及したかどうかは伝えられていません。

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