WHO 新型肺炎の危険性評価で記載ミス「高い」に訂正

WHO=世界保健機関は、中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスについて、毎日ホームページで発表している感染状況の報告書を訂正し、
世界的な危険性の評価を「中程度」から「高い」にあらためました。WHOは記載ミスだとしています。
WHOは、中国で新型のコロナウイルスの感染が拡大したことを受けて、今月21日から毎日、最新の感染状況をまとめ、分析などを盛り込んだ報告書をホームページで発表しています。

今月23日からは危険性の評価も行っていて、中国は「非常に高い」、周辺地域は「高い」、世界的には「中程度」と発表していました。
これについてWHOは26日、危険性の評価を世界的には「中程度」と記載していたのは誤りで、「高い」とすべきだったと訂正しました。
WHOのテドロス事務局長は23日の記者会見で、世界的な危険性は「高い」と発言していて、WHOは報告書への記載ミスだとしています。


https://www.afpbb.com/articles/-/3265426