>>892
僧侶の研修課程では、かなりの荒行も、宗派によってはあるよ。



ビンタに始まり、転倒した人を蹴り、中には石段から突き落とされるという命に関わり兼ねない物もある。

食事の作法を間違えるとお粥をよそわずに飯抜き。あるいは、ドボドボと味噌汁をこぼれるくらい注がれる。そういう陰湿な苛めモドキもある。



とまれ、曹洞宗の教義で重要なものは、「只管打坐(しかんたざ)」である。

非思量の坐禅と定義する人もいるが、ぶっちゃけ「悟ろう」等と余計なことを考えず、ひたすら修行をすることである。ひたすら座禅をし、ひたすら飯を食い、ひたすら掃除をして、ひたすら勤行をする。とにかく今やってることだけに専念する。こうして執着を捨てる。

故に、やること成すこと全てが修行である。だから曹洞宗では、食事や掃除や入浴や洗顔や果てはトイレに至るまで、細かな作法があり、それに従う(これはだいたいの作法書に載っている)。

これが24時間365日だと言うから凄まじい。

もとい、現在の雲水は、1年とか数年とか期間を決めて行なうのが普通らしい。
https://www.google.com/amp/s/gamp.ameblo.jp/lgbtbuddhist/entry-12423891926.html



人を殴る前に話しておきたいこと 雲水日記
http://unsui.net/mastar/2013/08/post-451.html