スキー場代表者 県に支援を要望

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20200131/4000006622.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

暖冬による深刻な雪不足で地元経済が大きなダメージを受けているとして、
県北部のスキー場の代表者らが31日、県に対して、緊急の財政支援を要望しました。

要望を行ったのは、庄原市、廿日市市、安芸太田町、北広島町の自治体やスキー場の代表者ら
およそ20人で、31日に県庁で湯崎知事と面会し、緊急の要望書を手渡しました。
要望書では、今シーズンは暖冬による深刻な雪不足で、スキー場やその関連事業の運営は
厳しい状況に直面し、地元経済が大きなダメージを受けているとして県に緊急融資を求めています。

要望書を受け取った湯崎知事は「今年は極端に雪が少ない状況を踏まえ、
緊急融資などを検討するとともに、長期的な対策も考えていきたい」と述べました。
要望のあと、安芸太田町でスキー場を営む川本泰生 社長は、記者団の取材に対し、
「今シーズンの雪不足は一種の災害で、我々だけではどうしようもない状況になっている。
事業継続のための資金の確保が課題として大きく、その問題の解決にあたってもらいたい」と話していました。

要望を受けて、県では31日、暖冬で影響を受けた県内の中小企業については
1社あたり4000万円を上限とした緊急融資を行うことを決めました。
この緊急融資は、県内のほとんどの金融機関で取り扱われるということです。

01/31 19:12