2020.02.05 09:19
https://www.cnn.co.jp/world/35148945.html

メキシコ中西部ミチョアカン州の司法当局によると、同州ウルアパンで3日、4人組がゲームセンターに侵入して銃を乱射し、
未成年者を含む少なくとも9人が死亡、2人が負傷した。
発表によると、4人組はゲームセンターで一部の客に質問を投げ掛けた後、軍用級の銃を乱射し始めた。
死者のうち少なくとも4人は12〜17歳の未成年者で、1人は18歳の若者、1人は39歳だった。
現場からは9ミリ口径の銃から発射されたとみられる薬きょう65発分が見つかったという。
ウルアパンでは過去にも、麻薬組織に関連した陰惨な事件が起きている。
2006年には麻薬組織のメンバーが、敵対組織のメンバー5人の切断された頭部をディスコに投げ入れる事件があった。
13年には市中心部の広場付近で、射殺されたとみられる男性7人の遺体が椅子に縛り付けられた状態で見つかった。
遺体にはアイスピックでメッセージが留められていた。