警察学校の訓練中に教官がナイフで元巡査の男性を刺す 岡山県が男性に対し、200万円の解決金を支払うことで和解

 警察学校の訓練中に教官にナイフで刺されました。このことで精神的苦痛を受けたとして当時警察官だった男性が岡山県に損害賠償を求めていた裁判で、男性と県が和解したことが分かりました。

 2018年12月、岡山県警察学校で行われた刃物を持った犯人を確保する訓練中に、当時初任科の男性巡査が犯人役の男性教官に本物のサバイバルナイフで胸を刺されました。

 元巡査の男性は事件の後、精神的ショックでPTSDを発症し、警察を退職せざるをえなくなったとして岡山県に550万円の損害賠償を求める裁判を起こしていました。

 2019年12月に岡山地方裁判所から和解案が提示され、1月21日に県が元巡査の男性に対して200万円の解決金を支払うことで和解が成立しました。


※ ソースに動画あります
https://www.ksb.co.jp/newsweb/index/16245
02月05日 18:15 KSB