新型肺炎 綿の需要増へ増産準備
(えひめ県)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20200205/8000005586.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの感染拡大で、国内でマスクの品切れが相次ぐなど、
衛生用品の需要が高まるなか、県内のコットン製品のメーカーでは
増産に速やかに対応できるよう準備を進めています。

大洲市に本社があるコットン製品メーカー「丸三産業」では、医療用のガーゼや
アルコール消毒のための消毒綿、それに傷口などを消毒する清浄綿などの衛生用品を生産しています。
新型コロナウイルスの感染拡大で、国内の小売店ではマスクの需要が急増し、
品切れが相次いでいますが、会社では今後、病院やドラッグストアで
マスク以外の衛生用品も需要の高まりが予想されるとして、増産する準備を進めています。

具体的には、医療施設などから必要な物資の量など最新の情報を集め、仕入れ先に対し、
材料の在庫を細かく確認するほか、増産が必要な際に生産現場の従業員を
速やかに確保できるような他の部署の人員配置の見直しなどを進めているということです。

丸三産業の清水建男取締役は「SARSの時にも需要が高まった経験があり、
すぐにでも増産できる態勢を作っておくことが大切だと思う」と話していました。

02/05 18:39