愛知県岡崎市の集合住宅で男性が殺害された強盗殺人事件で逮捕された男らが、犯行後に廃棄物処理施設を利用していたことが分かり、警察は奪い取ったものを処分した可能性があるとみて調べています。

 岡崎市の土木建築業・鈴木悠太容疑者(37)とこの会社の作業員・林淳一容疑者(40)は去年11月、岡崎市の集合住宅で貸金業の河原薫さん(当時49)を殺害し、乗用車などを奪った強盗殺人の疑いで逮捕されています。

 関係者によりますと、鈴木容疑者らは事件後、仕事で付き合いのあった廃棄物処理施設を法人名ではなく個人の名前で6度にわたり利用していたことが新たに分かりました。

 鈴木容疑者らは防犯カメラのハードディスクや河原さんのスマートフォンなども奪い取ったとみられ、警察は証拠を隠すため施設で処分した可能性があるとみて捜査しています。

https://img.news.goo.ne.jp/picture/tokaitv/s_tokaitv-20200207-1131-114996.jpeg
逮捕された鈴木容疑者(左)と林容疑者(右)

2020/02/07 11:31
https://news.goo.ne.jp/article/tokaitv/nation/tokaitv-20200207-1131-114996.html