鶏卵の生産販売を行う松前町のJAの女性従業員が、25年間に渡って経費約7000万円を着服していたことがわかりました。

JAえひめフレッシュフーズによりますと、着服していたのは経理を担当していた60代の女性従業員です。

この女性従業員は去年までの約25年に渡り、ウソの伝票を作る手口で経費約7000万円を着服していました。

今回の着服は去年9月に決算書を確認したところ、支払ってないはずの社外への未払い金が減っていたことが分かり発覚しました。

女性従業員は「生活費にあてた」と着服を認めていて現在、自宅に待機しています。

JAえひめフレッシュフーズは、女性従業員に着服した金額の返還を求めるということです。また刑事告訴するかどうかについては未定としていて「大変ご心配をおかけして申し訳ない。事業に影響が出ないように取り組んでいきたい」としています。

2/7(金) 12:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00000001-ebc-l38