兵庫県尼崎市の小学校に通っていた当時小学3年の女子児童が、同級生からいじめを受けたとして、同級生の両親に損害賠償を求める裁判を起こしました。

 訴状などによりますと、2016年、尼崎市立小学校に通っていた当時小学3年の女子児童が、同級生の女子児童から殴られるなどの暴力を受け始め、同様のいじめが半年間続き、うつ状態になったということです。女子児童は現在も学校に通えていません。

 今月7日、女子児童の両親は同級生の両親に対して、約490万円の損害賠償を求めて提訴しました。

 「3年生の秋ぐらいにアザがあったりとか。毎日、夜になると幻覚が見えて、泣き叫んで、疲れ果てて寝ていくという形です。」(会見した被害女児の母親)

 学校側は「いじめによる重大事態があった」と認めています。

2/7(金) 17:16配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00031501-mbsnewsv-l28