https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20200209/1100007648.html

埼玉県東松山市の動物園で去年に生まれた3頭のコアラの赤ちゃんの名前が決まり、
愛らしい姿が来園者たちを楽しませています。

東松山市の動物園、「こども動物自然公園」では、去年4月から6月にかけて
3頭のコアラが生まれました。

動物園では、3頭の名前を公募し、およそ2800件の応募の中から、
2頭のメスは「コハル」と「ふく」、そしてオスの1頭は「ビー」と名付けられました。

赤ちゃんコアラは、いずれもユーカリの葉を食べて元気に育っていて、9日は、
母親のおなかの袋の中から顔を出したり背中にしがみついたりするなど、
愛らしい姿を見せていました。

訪れた人たちは、歓声をあげながらコアラに名前で呼びかけたり、写真を撮ったりしていました。

飼育係の二場惠美子さんは「名前も決まって、みんな元気に育っていて、
とてもうれしい気持ちでいっぱいです」と話してました。