サラサラとした、きれいな白い砂。
伊豆諸島の神津島から東京 お台場に運ばれてきました。
この砂で、東京オリンピック・パラリンピックの会場となる海の水を浄化しようという取り組みが始まりました。
その効果はいかに?
(社会部 記者 内山裕幾)

目の前にレインボーブリッジをのぞむ東京 お台場の海。
東京オリンピック・パラリンピックのトライアスロンなどの競技会場となります。


ここで、2月8日から、海底を神津島の砂で覆う作業が始まりました。島から船で運び込まれた大量の砂がショベルカーで海中に次々に投入されていきました。

東京都が2017年に会場周辺で行った水質調査では、国際競技団体が定める基準の最大21倍の大腸菌と、最大7倍のふん便性大腸菌群が検出されました。
特に、水温が高く、急な大雨が多い夏場は、発生のリスクが高まるといいます。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200213/k10012279641000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007
お台場の海
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200213/K10012279641_2002131246_2002131515_01_07.jpg