優勝記念碑用の中国石材 調達難

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20200214/5070005907.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの感染拡大による影響が各地で広がる中、女子バレーボールの
全日本高校選手権で優勝した大分県中津市の東九州龍谷高校では、中国産の石材が調達できないため
優勝記念碑が建てられない事態になっています。

中津市の東九州龍谷高校は、先月の女子バレーボール全日本高校選手権
「春高バレー」で8大会ぶり7度目の優勝を果たしました。
高校では、全国大会で優勝を果たす度に校内に記念碑を建てていて、今回も
今月下旬に設置される予定でしたが、記念碑の発注先の会社から
「新型コロナウイルスの感染拡大による影響で中国から石材が調達できず、納品が間に合わない」
という連絡があったということです。

会社によりますと、記念碑に使われる予定だった石材は中国産で、中国の工場の操業停止や
物流の停滞が影響しているということです。

今回の記念碑は、キャプテンとして活躍した3年生の荒木彩花選手の身長と同じ
1メートル84センチの高さにする予定で、学校では3年生が卒業する前の
来月1日に除幕式を行う予定でしたが、急きょ中止にしたということです。

宇都宮俊一校長は「3年生の卒業前に建てられないのはすごく残念です。
石碑が完成した際は、卒業生の分まで心を込めて除幕式を行いたいです」と話していました。

02/14 17:39