0001みつを ★
2020/02/16(日) 06:15:59.34ID:MYKQGwjR9踊れ! オッサン
佐藤英典 14分前
2020/02/16
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人生30年くらい生きていると、大体自分の向き不向きはわかるものだ。しゃべり上手な人は営業に向いていたり、自分の世界に没頭できる人はモノづくりに向いていたり。私(佐藤)自身、何かが得意ということはなかったが、運動に向いていないことは良くわかっていた。
ところが現在ポールダンスを始めて3年が経過し、いまだに得意ではないけど、身体を動かすことが好きになった。最近になって、さらに身体を動かすことへの関心が高まり、ダンスって良いものだなと思うようになった。そこであえて言いたい。同世代、それもきっと関心がないであろう人に向けて言いたい。踊れ! オッサン。音楽にのせて身体を動かすのはいいぞ!!
私がダンスを語るのはおこがましい。ポールダンスをやっているとはいえ、私の動きは「ダンス」と呼べるような代物ではないと、自分で思っているからだ。しかし音楽にのせて身体を動かすことを、ほかに何と呼んで良いのかわからないので、ダンスと言わせて頂こう。せめて「踊り」と言わせてもらう。
・「美」を遠ざけた
わが人生に踊りは無縁のものだった。もっと広く言うなら、「美」に対する関心が著しく低かった。自分にはふさわしくないという思いから、美しくある理由を見出すことができなかった。本当は深いところで憧れがあったのだろう。照れや気恥ずかしさの方が上回ってしまうことを知っていたから、あえて無視することに決めた。きっと高校生くらいの多感な時期の無意識の決意だ。
運動が苦手で、何をやるのにもブサイク。走れば同級生に笑われるほど、何をやるのも不格好。球技なんてもってのほかだ。チームの足を引っ張るだけで、参加するだけで迷惑な存在。そんな人間が、立ち居振る舞いで美しくあるなんて、不可能なこと。そう思っていた。それならいっそ、自分には向かない、縁のないものだ。そう決めつけてしまえば、悔しい思いさえしなくなった。
そんな人生だった。43歳までは。
(リンク先に続きあり)