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「精神的に問題抱えていた」武器管理のアメリカ海軍兵士による”拳銃自殺”で捜査が終結、結果を佐世保市に報告
2/10(月) 19:12配信


佐世保市の公園で去年、アメリカ海軍の兵士が拳銃で自殺を図ったと見られる事件で、アメリカ側は「兵士が精神的に問題を抱えていたことが原因」と結論付けていたことが分かりました。

去年5月、佐世保市の公園で武器の管理を担当する当時21歳のアメリカ海軍の兵士が、基地から持ち出した拳銃を手に死亡しているのが見つかりました。

自殺とみられています。

外務省北米局の有馬 裕参 事官は10日、佐世保市の朝長市長と面会し、アメリカ側の捜査が終結したとして、結果を報告しました。

外務省北米局 有馬 裕参 事官 「(兵士は)精神的に少し問題を抱えていた。武器庫に不正にアクセスした」

事件を受けアメリカ海軍は、武器の取り扱い手順の見直しを図ったとしています。

朝長市長は「武器は複数人での管理が必要」との考えを示し、外務省からの働きかけを求めました。