北九州市は、市内の大学の食堂で食事をした後、下痢や発熱の症状を訴えた学生からノロウイルスが検出されたと発表しました。

市によりますと、1月30日と31日に八幡西区にある九州共立大学の「第1食堂」で、定食などを食べた19人の学生が下痢や発熱などの症状を訴えました。

このうち13人と食堂の従業員5人の便からノロウイルスが検出されたため、食中毒と断定し、この学生食堂に対し17日と18日の2日間の営業停止を命じました。

症状が重い人や入院した人はおらず、全員がほとんど回復しているということで、保健所は食堂に対し、施設の清掃や消毒などを指導しています。

2020/02/17 20:15
https://www.tnc.co.jp/sp/news/articles/NID2020021706332