細菌にくわしい中原英臣医学博士は、「ツルツルしたところと、洋服とかザラザラしたところで、どちらがウイルスが長い間感染力が維持するか、ツルツルしたところの方が、1〜2日感染力が保って生きているといわれている」と話した。

金属やつり革などのプラスチック、つるつるしたものにつくと、最大48時間ほども生存する。

ここで、まさに表面がツルツルしたスマホが落とし穴となる。

中原英臣医学博士は、「手すりにウイルスがついているとする、あるいは(つり革を)触った手でスマホを触る人が多い、電車の中で。そうすると、ついたウイルスがスマホについてしまう。おうちに帰って、ご家族が、もしその物を触れば、家族の人にも感染する可能性がある」と話した。

では、ウイルスがついたつり革や手すりに触った手で、スマホを操作した場合、手洗いをしても意味がないのだろうか、実験した。

まず、ウイルスに見立てた蛍光塗料がついた、つり革に触った手でスマホの画面を操作すると、スマホの表面にウイルスがびっしりとつくことがわかる。
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