新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、加藤厚生労働大臣は衆議院予算委員会で、集団感染が起きたクルーズ船での感染予防対策は、専門家の指摘を受けながら進めていたとしたうえで、今回の対応を検証し、同様のケースが起きた場合の対応を検討する考えを示しました。

この中で加藤厚生労働大臣は、集団感染が起きたクルーズ船で感染予防対策が十分ではなかったとする、神戸大学の岩田健太郎教授の指摘について、「現地の職員によれば、区域管理もしっかり行われている。感染症の専門家らからいろいろな課題が指摘され、日々修正をしながら今日に至っている」と述べました。

また、岩田教授について「災害派遣医療チーム=DMATの業務に従事するという約束の役割分担で乗船してもらったが、業務を適切に運営してもらえなかったため、下船してもらった」と説明しました。

そのうえで、加藤大臣は「クルーズ船が観光客を乗せて、わが国にたくさん来ることはこれからも続くが、感染の時に誰が責任をもって対応すべきなのか、その場合どういう対応をすべきなのか、今回のことを反省や検証しながら、やっていかなければならない」と述べ、同様のケースが起きた場合の対応を検討する考えを示しました。

2020年2月20日 12時01分
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