旭岳で不明の米国人地上捜索断念

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20200222/7000018193.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

大雪山系の旭岳で今月18日、スノーボードをしていたアメリカ人男性の行方が分からなくなりました。
警察などで捜索を続けてきましたが男性は見つかっておらず、雪崩などによる
二次災害が可能性があるとして21日、地上での捜索が打ち切られました。

行方が分からなくなっているのは、上川の東川町の旭岳でスノーボードをしていた
アメリカ人男性のマックスウェル・スコット・マンさん(30)です。
マンさんは、スキーコースの区域外、いわゆる「バックカントリー」で
スノーボードをしていたとみられていて、警察と自衛隊が21日までの4日間、
スキーコースの周辺を捜索してきました。

しかし18日以降、旭岳周辺では断続的に雪が降り、1メートル以上の積雪があったことから、
警察は雪崩などによる二次災害が起きる可能性があるとして、21日、地上での捜索を打ち切ることを決めました。
警察は、今後は航空隊のヘリで捜索を続けるとしています。

02/22 07:39