三重県伊賀市の県立あけぼの学園高校のビューティクリエイト部員たちが考案し、昨年3月から販売を始めた全身用美容ジェル「ピアニン」が1月末、3万本の販売を達成した。

 部員は約100人で、美容師などをめざしている。ピアニンは忍者が薬として使ったとされる「シャクヤク」や、伊賀米の米ぬか、ドクダミを配合し、40グラム入り545円(税別)。リップやハンドクリーム、化粧水として赤ちゃんも使うことができる。特に女性に人気がある。

 取扱店は東京や大阪をはじめ、県内外に50店以上ある。商品化した美容商品製造販売商社「ビケント」(津市)の山口雅文社長(51)は「予想以上の売れ行き。リピーターや、まとめ買いをしてくれる人が多い」と話す。

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2/23(日) 15:00配信
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