新型コロナウイルスが沈静化するよう愛知県津島市にあるイスラム教の礼拝所で、23日祈りを捧げる催しがありました。

 これは、津島市にあるモスクが特別礼拝として行ったもので、東海地方に住むイスラム教徒らおよそ50人が集まり、新型肺炎で苦しむ人たちのため神に祈りを捧げました。
 「我々が出来ることは祈りしかないので健康と祝福を祈ります」(日本アハマディア・ムスリム協会アニース・アハマド・ナディーム代表)

 このモスクでは、日本語が不得意な教徒のため感染対策の情報共有や、手作りのマスク500枚を支援物資として中国に送るなどの活動も行っていて、主催者は「一刻も早く終息に向かってくれれば」と話していました。

2/23(日) 18:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200223-00015578-cbcv-l23