【ニューヨーク共同】11月の米大統領選候補者の選挙資金集めで、民主党左派のサンダース、ウォーレンの両上院議員がグーグルやアップルなど「GAFA」と呼ばれるIT大手の社員から多くの献金を集めていることが24日、分かった。一方、再選を目指す共和党のトランプ米大統領への献金額は首位サンダース氏の30分の1と、不人気ぶりを示している。

 米経済をけん引するIT業界は世界中から優秀な人材を集めており、トランプ氏の強硬な移民政策に反対している。リベラル派が多いとされ、格差問題の是正を打ち出し、大幅刷新を訴えるサンダース、ウォーレン候補への期待感が献金額に表れた形だ。

2020/02/24 15:58
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