西武鉄道の池袋―西武秩父駅間で四半世紀以上走り続けてきた特急ニューレッドアロー号が3月13日で同区間の定期運行を終える。翌14日のダイヤ改定に合わせた措置。記念のヘッドマークを取り付けたレッドアロー号(1編成)が同区間で今月24日から走行するなど、フィナーレに向けて盛り上がりを見せている。

 ニューレッドアロー号は初代レッドアロー号の後継車両として1994年に投入された。2011年には初代レッドアロー号の車両をイメージしたレッドアロークラシックも運行を開始。昨年3月に同区間で運行を始めた新型特急Laview(ラビュー)と合わせ、現在は3種類の特急が走っている。

 今回のダイヤ改定で姿を消すのは、このうちニューレッドアロー号とレッドアロークラシック。今後、同区間を走る特急はすべて、ラビューとなる。

2/26(水) 10:54配信朝日新聞デジタル
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画像 ラストランのヘッドマークをつけた西武鉄道のニューレッドアロー号=2020年2月24日、埼玉県秩父市の西武秩父駅
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