神奈川県の黒岩知事が27日、記者会見を開き、新型コロナウイルスの迅速な検出法を開発したと発表した。

 神奈川県衛生研究所と理化学研究所が共同で行ったもので、PCR検査法より迅速かつ高感度でコロナウイルスを検出できるという。「ダイヤモンド・プリンセス号」の3検体を元に検査試薬を開発し、実際の検体でウイルスが検出できることを確認したということだ。

 今後は改良し実証研究を開始するとのことで、黒岩知事は「検査の母数をはるかに増やさなければいけない局面に来ている。そのニーズに応えうる試薬だと思っている」とした。
(ANNニュース)

2/27(木) 11:29配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00010003-abema-soci
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